そうだ、大学へ行こう。〜法政大学通信教育課程に挑戦!〜

法政大学通信制課程 経済学部商業学科 2019後期学士入学 ゆるーく気長にやっていきます。

リポート学習の進め方(後編)

リポート学習の進め方(前編)はこちら

 

(1) 教科書・参考書について

(2) リポートの書き方について

(3) 科目の選び方について  ← ここから

(4) 時間の使い方について

(5) 単位修得試験について

 

(3) 科目の選び方について

学問的な体系に沿って学習を進めていくのが一番よいのですが…

途中で行き詰ってしまうと、前に進めなくなる恐れもあります。

 

私は、興味のあるもの、できそうなもの、難しそうなものである程度カテゴリー分けしています。

現在は経営学系の科目を中心に勉強をしています。(興味ある)

経験的に内容になじみのあるものや一般常識的に考えられる科目もあります。(できそう)

会計分野はちょっと苦手かもしれません。(難しい)

苦手なものでも避けては通れないのですが、できるだけ避けています。

 

勉強をすることが一番の目的なのですが、単位をとることも大事です。

結論は「何からやろうが自由」です。(元も子もない)

 

各科目には「●●論Ⅰ」と「●●論Ⅱ」のようになっているものが多くあります。

単純に連続的なものもあれば、関連はあるが特に連続したものではない場合もあります。

多くの場合は、同じ教科書がベースになっているので、セットで学習すると効率がよいのではないかと考えています。

単位修得試験を考えても、似たような内容の試験が2つになるので、勉強がしやすくなります。

 

後期入学のためメディアスクーリングでは、まず"Ⅱ"を履修した後で"Ⅰ"を履修しなければならない場合もあります。

後期生の苦悩ですね。( ´Д`)

連続性のある場合は苦労します。

シラバスでしっかり確認が必要ですね。

 

多くの科目は2単位科目で、1つのリポート設題と単位修得試験がセットで2単位修得となります。

いくつかの4単位科目は、2つのリポート設題があるが1回の単位修得試験で4単位となります。

試験はそこそこの難易度なので、効率を重視するのであれば4単位科目を考えるのも良いかもしれません。(ヨコシマな考え)

 

(4) 時間の使い方について

貧乏サラリーマンには時間がありません。

コロナ禍にあっても出勤しています。

たまにリモートワークが可能になる日もあります。

結構、日中の仕事中に隙間時間ができる場合があるので、必ず教科書や参考書を1冊はカバンに入れています。

こっそり、勉強しています。

 

基本的には夜間に取り組むことが多いです。

「日中に書籍に目を通す」→「移動中などに頭の中で色々考える」→「夜間に自宅でまとめる」

このルーティンが多いですね。(仕事しろよ。)

 

メディアスクーリングは自分の都合で視聴できるのでとても嬉しい制度です。

しかし、1本あたりの講義が1時間前後なので、まとまった時間がないと大変です。

私は、1.5倍速から2倍速にして再生していますので、かかる時間は約1/2〜2/3です。

先生方はゆっくり丁寧に講義されているので、2倍速にしても慣れれば意外といけます。

 

通信量は1講義の視聴で数百MBくらいなのでモバイルでも十分可能です。

ZOOMで1時間のWeb会議しているのと大差ありません。(それより少ないかも)

 

(5) 単位修得試験について

単位をとるためには、試験を避けては通れません。

まだ1年も在学してないので、3回しか受験したことありません。(2019年度後期入学)

4月は中止(8月に延期)、5月も中止(代替リポート)です。

2020年度分はちょっと特例ですが、単位修得試験は受け続けることが大事ですね。

 

自信がなくても受験をするべきです。

その目的は「問題冊子の入手」です。

過去問と同じ問題が出るわけではないですが、出題の傾向を知ることは単位修得試験の重要な対策です。

 

どんなに勉強しても、単位を得られなければ話になりません。

楽して単位を得ようというのでは決してありません。

あくまでも、傾向と対策です。

これは学問への冒涜ではありません。うん、そうだ。

 

誰かのリポートをコピペしたり、解答例をただ写すようなことは絶対にダメです。

少なくとも、学問に対する矜持は持ちたいと思っております。

(でも、単位がとれることは大事なことです。)

はい。

 

そんなこんなで、定期的なリポート作成と提出が必要になります。

リポートを提出しないと単位修得試験の受験資格が得られません。

 

リポートの出来栄えと、試験の受験資格は連動していません。

あくまでも、期日までにリポートが提出されたかどうかです。

 

「リポートに完璧を求めてはいけません。」

いい加減ではダメですが、100%の出来を求めると、いつまでも終わりません。

 

仕事の場面でもそうです。

期日ギリギリに提出される案件は、すべからく修正が必要となり、完成が期日を過ぎます。

誰かが完璧だと思った仕事でも、第三者が見れば必ず疑問点や修正点があるものです。

ギリギリの仕事は大抵誰かに迷惑がかかります。(ただの仕事の愚痴(-.-;))

 

もちろん、修正点を自分ではっきり認識しているのにそのまま出してはいけません。

日頃の仕事であれば、50%くらいの完成度でもすぐに提出した方が、むしろ良いと思います。

あれこれと他者の意見を取り入れて、期日までに100%になればよいのです。

リポートは職場と違って即座に修正を求められることはありません。

 

私は80%くらいの出来でもリポートを提出しています。(正直者)

第1稿(50%)→修正→第2稿(65%)→修正→第3稿(80%)→修正→第4稿(100%)

くらいの感覚です。

3稿の段階で明らかに修正が必要であれば修正して4稿で提出します。

しかし、煮詰まっているときは3稿でも提出します。

 

リポートがCでも試験の結果Aになることもあります。(逆もしかり)

まずは提出して、試験を受けることが必要です。

 

不合格を恐れてはいけません。

改善して、成長する機会を与えられているのです!

(安っぽい言葉ですみません)

 

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長々と、偉そうに書いてすみません。

みなさん、一緒に頑張りましょう!!

 

リポート学習の進め方(前編)はこちら

 

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